中古マンションの探し方のコツとは
中古マンションを探す際には、大きく分けて「不動産ポータルサイトで探す」と「不動産会社に相談して探す」という2つの方法があります。
今回は、不動産ポータルサイトを使って物件探しをする際のメリットとデメリットについて詳しくご説明いたします。
不動産を購入すると不動産取得税が課税されます。この不動産取得税は軽減措置がありますので、上手に活用しましょう。
不動産ポータルサイトを使って探すメリット
不動産ポータルサイトを利用すると、以下のようなメリットがあります。
– 不動産会社に足を運ばずに、いつでも手軽に大量の物件情報を閲覧できます。
– 不動産会社からの営業を受ける必要がありません。
不動産ポータルサイトを使って探すデメリット
一方で、以下のようなデメリットも存在します。
– 掲載されている物件数は多いですが、すでに売却済みの物件も含まれています。
– 条件のよい物件は、不動産ポータルサイトに掲載される前に売れてしまうことがあります。
– 自分の希望に合った物件を見つけるのは難しいです。
ポータルサイトを効果的に活用するために
不動産ポータルサイトは複数存在し、掲載される物件もサイトによって異なることがあります。
余裕があれば、複数のサイトをチェックすることをおすすめします。
ただし、ポータルサイトごとの掲載物件の差はそれほど大きくないため、忙しい場合は1つのサイトをじっくりと確認することも有効です。
以上が、中古マンションの探し方の一つである不動産ポータルサイトを利用する際のポイントでした。
中古マンションの選び方や購入前にチェックしたいポイントについては、草野芳史さんのお話を参考にしていただければと思います。
不動産会社に相談&訪問して探す
不動産会社に直接相談して探す方法には、 メリットとデメリットがありますので、以下で詳しくご説明いたします。
メリット
まず、不動産会社に相談することで、専門の不動産エージェントの知識と経験を活かしたアドバイスや情報提供を受けることができます。
不動産市場のトレンドや地域の特性など、幅広い情報を持っているため、自分一人では気づかなかった良い物件の情報を得ることができます。
また、不動産会社は、不動産の取引に精通しているため、物件の評価や契約条件などを適切に判断・交渉してくれます。
価格交渉や契約書の内容など、専門家のアドバイスを受けることで、より良い条件で物件を契約することができます。
さらに、不動産会社は多くの物件情報を持っているため、自分の希望に合った物件を多く選択肢として提案してくれます。
自分で一つ一つ探す手間を省けるため、時間と労力の節約にもつながります。
デメリット
一方で、不動産会社に相談することにはいくつかのデメリットもあります。
まず、不動産会社に依頼する際には、手数料や仲介手数料が発生する場合があります。
この手数料は、物件の価格にプラスされる場合があるため、負担となることも考えなければなりません。
また、不動産会社には取り扱っている物件に限りがある場合もあります。
自分が希望する条件に完全に合致する物件が見つからない場合や、希望するエリアや予算に限定している場合には、不動産会社で見つけるのが難しい場合もあります。
さらに、不動産会社によっては、提案される物件にバイアスがかかってしまうことも考えられます。
不動産会社は、自社の売却物件や優先して紹介する物件を押し付ける場合もあるため、自分の希望に合わない物件が提案されることもあります。
以上が、不動産会社に直接相談して探す方法のメリットとデメリットになります。
自分の希望やニーズに合わせて、適切な方法を選びましょう。